利用者別の活用方法
impactlake Platformは、企業・組織、投資家・金融機関、サービスプロバイダ、自治体・非営利組織・研究者など、インパクトに関わるさまざまな利用者が、公開情報を探し、インパクト情報を作り、社会へ見せるための共通基盤です。
利用目的に応じた代表的な活用方法を、企業・組織、投資家・金融機関、サービスプロバイダ、その他のエコシステムに分けて紹介します。
企業・組織
事業会社、スタートアップ、非営利組織などが、自らの事業と社会課題の関係を理解し、インパクトの設計・評価・開示を始める際に利用できます。
このような場面で利用できます
- 自社の事業に関係する社会課題と、その規模・構造を調査する
- 同業他社や先行企業が開示している取組、ロジックモデル、KPIを確認する
- 新規事業や既存事業の社会的価値を整理する
- 課題マップ、ロジックモデル、セオリー・オブ・チェンジを作成する
- 事業に適したアウトカムKPI、統計、評価方法を探す
- 取組の背景、目指す変化、実績をインパクトストーリーとして公開する
- Platform上の自社情報を確認し、公式情報を補足・訂正する
代表的な活用の流れ
Platformとimpactlake™の使い分け
公開情報の調査、基本的なモデル・KPIの作成、一般公開はPlatformで始められます。Plusでは、特定の投資家、顧客、取引先等への限定共有や資料出力を利用できます。社内の非公開情報を複数部署で共同管理し、権限、承認ワークフロー、継続的な実績管理、監査ログ等が必要な場合は、impactlake™のBusinessプラン(組織専用環境)が適しています。
投資家・金融機関
アセットオーナー、運用会社、VC・CVC、PEファンド、銀行、保険会社等が、投資・融資対象の探索、投資テーマの検討、インパクト評価の設計に利用できます。
このような場面で利用できます
- 社会課題やインパクトテーマから、関連する企業、ファンド、事業を探索する
- 投資候補先・融資候補先の公開非財務情報やインパクトKPIを確認する
- 複数企業・ファンドの開示内容、アウトカム、KPIを比較する
- 新しい投資テーマについて、課題の規模、解決方法、市場参加者を調査する
- 投資戦略やファンドのロジックモデル、セオリー・オブ・チェンジを設計する
- 投資先に求めるKPIや報告項目の候補を検討する
- 公開情報をもとに、エンゲージメントや追加調査の論点を整理する
代表的な活用の流れ
公開情報と内部評価を分けて利用する
Platformは、公開情報を用いた探索、初期調査、比較、評価設計に利用できます。未公開のデューデリジェンス情報、投資判断、投資先からの報告、ポートフォリオモニタリング、社内承認等を扱う場合は、impactlake™のBusinessプラン上で、Platformの公開データと組み合わせて管理できます。
カバーされる情報を見る / Platformとimpactlake™を見る
サービスプロバイダ
コンサルティング会社、評価・調査機関、シンクタンク、保証・認証機関、データプロバイダー、システム開発会社等が、自らの専門サービスの調査・設計・提供基盤として利用できます。
このような場面で利用できます
- 顧客の業界・事業に関係する社会課題、先行事例、KPIを調査する
- 課題マップ、ロジックモデル、評価設計の初期案を作成する
- 複数の方法論や指標体系を参照し、目的に合う設計を検討する
- 公開統計や企業開示を利用して、分析・ベンチマークを行う
- 自社が提供するデータ、評価方法、専門知識をPlatformへ接続する
- AIクライアント連携やAPIの提供範囲に応じて、外部AI、分析ツール、業務サービスから情報を利用する
- 企業・投資家向けのレポート、開示、評価支援へ活用する
代表的な活用の流れ
Platformとの連携
Platformの共通データと基本構造を利用することで、情報収集や初期整理の負荷を抑え、分析、評価、助言、保証、システム実装等に時間を配分できます。
継続的なデータ提供、API連携、専門家レビュー、共同開発等については、個別にご相談いただけます。
AI・MCP・APIについて見る / 連携について問い合わせる
その他エコシステム
自治体、非営利組織、財団、大学・研究機関、研究者、専門家、学生、社会課題に関心を持つ個人などもPlatformを利用できます。
自治体・地域の取組
- 地域課題に関係する統計、企業、解決事例を調査する
- 施策や地域プロジェクトのロジックモデルを作成する
- 成果指標やモニタリング項目を検討する
- 地域企業、金融機関、非営利組織等との共通理解に利用する
- 施策や事業の背景、目標、成果を公開する
非営利組織・財団
- 対象とする社会課題の構造や関連データを整理する
- 助成事業・支援事業のロジックとKPIを設計する
- 類似する取組、評価方法、成果指標を参照する
- 支援者、寄付者、受益者等への説明・報告に利用する
研究者・専門家
- 企業活動、社会課題、KPI、統計等を横断的に調査する
- 企業開示と公的統計の関係を分析する
- 研究成果、評価方法、関連データを共有する
- 情報の誤り、追加すべき出典、専門的な補足を提案する
- AIクライアント連携やAPI、データセットの提供範囲に応じて、研究・分析環境から利用する
個人・学生
- 関心のある社会課題について学ぶ
- 企業や投資家の取組を調べる
- 課題マップ、ロジックモデル、KPI設計を試す
- 自身の活動やプロジェクトの社会的な意味を整理する
- 公開情報を利用して調査・研究・教育に活用する
情報基盤を共同で改善する
Platformでは、情報を利用するだけでなく、誤りの報告、追加資料の提案、公式情報の補足、専門的な確認等を通じて、データの品質とカバレッジの向上にも参加できます。
