カバーされる情報

impactlake Platformでは、社会課題、企業・投資家等の取組、インパクトKPI、統計、ロジックモデルなど、インパクトの理解、設計、評価、開示に利用できる定性・定量情報を収録しています。

収録対象は、公開情報、オープンデータ、企業・組織から提供された情報、利用者から共有された情報などをもとに、継続的に拡充・更新されます。

データ基盤の現在地

現在の収録規模

掲載件数および対象範囲は、情報の追加・更新・統合等により変動します。Platformでは、現在の収録範囲を基礎として、企業規模、地域、アセットクラスおよび統計領域を段階的に拡張する予定です。

収録範囲と今後の拡張

区分現在拡張計画
企業開示約4,800社以上。国内上場企業およびACWIの先進国・新興国構成銘柄を概ねカバー。企業開示KPIは130万件以上。B Corp等の未上場企業を含め、13,000社超の企業群の開示情報を収集予定。
地域91カ国・地域。日本、北米、欧州、APAC等の先進国および新興国の主要市場をカバー。現在の対象範囲を基礎として、より小型の銘柄(Small Cap)へ収録範囲を拡大予定。
アセットクラス主要上場株式(日本・海外)、未上場株式(日本のインパクトスタートアップ等)、主要ファンド(日本・海外のアセットオーナー/アセットマネジャー)。グリーンローン/グリーンボンド、サステナビリティ・リンク・ローン/ボンド、ポジティブ・インパクト・ファイナンス等の主要Debt(日本・海外)、海外未上場株式(B Corp等)、インフラ(日本・海外)へ拡張予定。
統計情報日本・海外における主要なインパクト関連統計をカバー。統計KPIは10万件、対象は225カ国・地域。外部データベースとのAPI接続を進めるとともに、需要の高い特定インダストリー・ドメインの個別情報を拡充予定。

ACWI:MSCI All Country World Index。Debtには、グリーンローン/グリーンボンド(GL/GB)、サステナビリティ・リンク・ローン/ボンド(SLL/SLB)、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)等を含みます。拡張計画は現時点の方針であり、収録数、対象範囲、提供時期は変更となる場合があります。

収録する情報

企業・投資家等の開示情報

国内外の企業、投資家、ファンド、金融機関、非営利組織、自治体等が公開しているインパクトに関する情報を対象とします。

  • 統合報告書、サステナビリティレポート、インパクトレポート
  • 有価証券報告書、法定開示、投資家向け資料
  • 企業・組織の公式Webサイト、プレスリリース
  • ファンドの投資方針、インパクト方針、投資先情報
  • 事業、製品、サービス、プロジェクトに関する公開情報
  • 開示されているKPI、目標、実績、評価結果

社会課題とインパクトに関する情報

企業や事業の情報だけでなく、その背景にある社会課題、課題が発生する構造、解決方法、想定されるアウトカム等も収録対象とします。

主な社会課題領域

  • 医療、介護、健康、福祉
  • 教育、育児、家事、人的資本
  • 雇用、労働、多様性、包摂
  • 農業、食料、地域経済、中小企業
  • 金融包摂、所得、生活基盤
  • 気候変動、エネルギー、資源循環
  • 水資源、海洋、森林、土壌
  • 生物多様性、生態系、大気環境
  • 都市、交通、インフラ、レジリエンス
  • その他、社会・環境・経済に関する課題

対象領域は固定されたものではなく、公開情報、利用状況、データ連携等に応じて継続的に拡充します。

情報の種類

定性情報

課題マップ・システム図

社会課題を生み出す原因、構造、ステークホルダー、相互関係などを視覚的に整理した情報です。複雑な課題の全体像を理解し、どこに働きかけるべきかを検討するために利用できます。

ロジックモデル・セオリー・オブ・チェンジ

活動、アウトプット、アウトカム、インパクトに至る道筋や、その前提となる仮説を整理した情報です。企業・組織が公開しているモデルに加え、公開情報をもとに構造化された情報も対象となります。

インパクトストーリー

企業や事業がどのような課題を認識し、どのような活動を行い、誰にどのような変化をもたらそうとしているかを示す定性的な情報です。

定量情報

KPI・メトリクス

活動、アウトプット、アウトカム、インパクトを測定するために利用できる指標です。

  • 国際的なフレームワークで公開されている指標
  • 各分野のイニシアチブや公的機関が定義する指標
  • 企業・投資家等が実際の評価や開示に利用している指標
  • インパクト評価や推計に利用できる財務・非財務指標

算出式・評価方法

KPIやインパクトを推計・算出する場合に利用される計算方法、前提条件、係数、データの関係を示す情報です。

統計・バックデータ

KPIの評価、課題の規模の把握、推計、比較等に利用できるデータです。

  • 国際機関が提供するグローバル統計
  • 各国政府、自治体、公的機関が提供する統計
  • 企業・団体等が開示しているデータ
  • 論文、調査報告、研究機関等が公表するデータ
  • その他、利用条件を確認したうえで収録可能な公開データ

情報の収集と更新

情報の収集・登録経路

Platformに掲載される情報には、複数の収集・登録経路があります。

  • 公開資料やWebサイト等から収集・構造化した情報
  • 企業・組織が自ら登録または確認した公式情報
  • 利用者が提供または共有した情報
  • 公的機関、研究機関、データプロバイダー等から連携された情報

情報の作成経路、出典、確認状況等は、可能な範囲で区別して表示します。企業・組織が自ら確認した情報については、公式確認済みであることを表示します。

データカバレッジ

Platformは、すべての企業、地域、課題、指標を完全に網羅することを保証するものではありません。公開情報の有無、情報の利用条件、取得・構造化の状況等により、対象ごとの情報量や更新頻度は異なります。

収録対象、カバレッジ、更新状況はPlatform上で公開します。未収録の資料、企業、KPI等については、追加・更新のリクエスト受付も整備していきます。

情報の信頼性と透明性について見る