AIから使える情報基盤
impactlake Platformは、人が画面上で閲覧・検索するためのデータベースであると同時に、AIがインパクト情報を探索・参照するための情報基盤です。
情報の収集・構造化から、出典付き情報の探索、モデル・KPIの初期設計、外部AIからの利用までを、一つのデータ基盤上でつなぎます。
AIが支える情報基盤
情報とAIを一つの基盤でつなぐ
公開情報の整理・構造化、画面上での検索、作成支援、外部AIからの利用を、共通のデータと出典情報の上で連携させます。
impactlake Platformでは、企業、社会課題、事業、アウトカム、KPI、統計、情報源等を個別の情報として保持するだけでなく、それぞれの関係を構造化します。これにより、人による検索とAIによる探索の双方で利用しやすい状態をつくります。
公開情報を構造化する
企業の開示資料、インパクトレポート、統合報告書、Webサイト、統計資料等には、多くのインパクト情報が含まれています。一方で、資料ごとに表現や構成が異なるため、そのままでは横断的な検索や比較が困難です。
Platformでは、AI等を用いた独自のデータ処理パイプラインにより、公開資料から必要な情報を抽出し、クレンジング、カテゴリ・タグ付与、構造化を行います。
- 企業・組織、事業、製品・サービス
- 社会課題、対象者、アウトカム
- KPI、目標、実績、対象期間
- 情報源、公開元、参照箇所
構造化した情報は原典そのものと区別して管理し、可能な範囲で出典や作成経路を表示します。
AIで調べ、作る
AIで作成・評価を支援する
事業の概要、URL、関連資料、Platform上の公開情報等を参照し、インパクトモデル、ロジックモデル、KPI候補の作成や評価をAIが支援します。
- 事業や取組に関係する社会課題の整理
- アウトプット、アウトカム、インパクトの初期案
- ロジックモデルやKPI候補の提示
- 既存モデル・指標との比較や確認観点の提示
- 利用者による確認後の取込み・編集
AIの提案は初期案であり、方法論や事業の実態に照らした最終的な確認・判断は利用者が行います。
AIを使った情報探索
キーワードやカテゴリーによる検索に加え、自然言語による質問から、関連する企業、社会課題、事業、KPI、統計等を探索する機能を拡充しています。
質問例
- 気候変動への適応に取り組む国内企業を探す
- 健康格差に関連する事業とKPIを整理する
- 複数のインパクトファンドが重視するテーマを比較する
- 特定企業が開示しているアウトカムKPIを出典付きで確認する
- ある事業に利用できるロジックモデルと指標の候補を探す
AIが生成する回答は、利用者の質問や参照可能なデータによって異なります。重要な判断に利用する場合は、回答だけでなく、参照された情報源や最新の公式情報を確認してください。
外部のAI・システムから使う
AIクライアント連携2026年8〜9月予定
外部のAIクライアントから、impactlake Platformの情報や機能を安全に利用できる連携を提供する予定です。技術的にはMCP(Model Context Protocol)を利用します。
対応するAI環境から、Platformに収録された企業情報、社会課題、KPI、統計、ロジックモデル等を検索・参照し、出典や関連情報を取得できるようにします。
MCPで想定する主な利用
- 企業やファンドのインパクト情報を検索する
- 特定の社会課題に関係する企業や事業を抽出する
- KPI、統計、評価方法の候補を取得する
- 複数の企業・取組を横断して比較する
- 回答に利用した出典や関連情報を取得する
- 外部AI上でロジックモデルやレポートの初期案を作成する
MCPで利用できるデータ、ツール、呼出回数、認証方法等は、提供時期およびプランによって異なります。
※AIクライアント連携の提供時期・仕様は変更となる場合があります。
API・データ提供
外部のシステム、分析環境、業務ツール等からPlatformの情報を利用できるよう、APIやバルクデータによる提供範囲を拡大します。
- 企業・組織情報の検索
- 社会課題、カテゴリー、アウトカム等の取得
- KPI・統計情報の取得
- 情報源、更新日、確認状況等の取得
- 組織内のAI・分析環境との接続
- 認証方法、データ項目、利用例等をまとめた開発者向けドキュメント
APIやデータセットの利用には、プラン、個別契約、ライセンス、出典表示、利用上限等の条件が適用される場合があります。
安全に利用する
外部AIとPlatformの役割
外部AIは、文章の整理、要約、分析、提案等に利用できます。一方、Platformは、インパクト領域に関する構造化データ、カテゴリー、KPI、統計、情報源等を提供します。
両者を組み合わせることで、汎用的なAIの柔軟性を活かしながら、インパクト領域に関する根拠や共通知識を参照した分析を行いやすくなります。
利用時の注意
Platform上の構造化情報やAI支援による生成内容は、完全性、正確性、最新性を保証するものではありません。Platformでは、出典、対象期間、作成経路、確認状態等を可能な範囲で表示し、利用者が根拠を確認できるようにします。
法務、投資、融資、会計、医療その他の専門的判断については、原典および適切な専門家の確認が必要です。
対象プラン
- Free:基本的なデータの検索・閲覧・作成
- Plus:AIによる評価・設計支援。AIクライアント連携は2026年8〜9月提供予定
- Businessプラン:組織専用環境、非公開データ、社内AIや業務システムとの個別接続
最新の提供機能、接続方法、利用条件については、プラン案内またはサポート窓口をご確認ください。
