インパクト情報の検証
本プラットフォームにおいては、インパクトに関する情報の付加価値を高めるという観点から、いくつかの検証に関する仕組みを用意しています。
*なお一部機能に関してはローンチ準備中(2025年12月時点)となります。進捗状況については適宜リリースにてお知らせします。
フォーラム

ユーザー(主に情報開示者・情報所有者)は特定のインパクトに関する情報について、プラットフォーム上で意見交換する場を設定できます。これは、ユーザーにとっては当該情報に対して積極的かつ詳細に捕捉できる機会になると同時に、有識者や外部からのフィードバックを通じて情報の信頼性を高め、より良い計測方法についての知識を得ることにつながります。一方で、ユーザー以外のフォーラム参加者にとっても、情報に対する理解を深めたり、自身の専門性などを活用しコミュニティに貢献したりする機会となります。 フォーラムは、情報を有するユーザーが自身で、あるいは閲覧者からのリクエストを受けて承諾する場合(拒否も可能)において立ち上げられ、ユーザーによってクローズ可能です。また、この意見交換に参加できるユーザーはユーザー種別(詳細は「ユーザーの種別」を参照)単位で設定可能で、フォーラムを立ち上げるユーザー自身が設定・変更できます。
投票

ユーザー(主に情報開示者・情報所有者)は特定のインパクトに関する情報について、その正当性(企図しているインパクトや測定している指標、計算の結果や考え方などが正しいかどうか)や方向性(複数の選択肢があるようなケースにおいて何を重要視するか)に関してプラットフォーム上で投票をしてもらう場を設定できます。これらは、ユーザーにとっては不特定多数の方や組織からのフィードバックを通じて情報の信頼性を高めたり、当該インパクトについての多様な理解をしたりすることにつながります。一方で、投票参加者にとっても貴重な意見表明の機会となると同時に、場合によってはインセンティブが設定されます(詳細は別章「ポイントプログラム」を参照)。 投票は択一形式などに限定されず、一般的なアンケートのような項目も設定可能です。投票の対象となる情報のプラットフォーム上でのユーザーのみが本機能の管理権限を有し、情報を有するユーザーが自身で立ち上げ、ユーザーによってのみクローズ可能です。また、この投票に参加できるユーザーはユーザー種別(詳細「ユーザーの種別」を参照)単位で設定可能で、投票を立ち上げるユーザー自身が設定・変更できます(例えば、一般ユーザーに関しては除外せずに分けて投票結果を認識する、など)。投票者に関しては匿名投票となりますが、投票結果とアラインしたインセンティブが設定された場合など、投票した内容に関する情報が本プラットフォームの機能において正当に利用されるケースがあります。
プロセス証明

ユーザー(主に情報の開示者・情報所有者)は、自身のインパクトマネジメントプロセスに関する情報の真正性についても、プラットフォーム上にアップロード(プッシュ)することができます。ワークフロー機能(有償機能)では、インパクトマネジメントにおける計画・承認・管理・見直しなどのプロセスにおいて、いつ何が実行され、誰によって承認され、具体的にどのような内容であったかを記録することが可能です。この情報はデジタルアセットとしてシステムによってその真正性を証明されると同時に、同データをプラットフォーム上に対してアップロード(プッシュ)することにより、プラットフォーム利用者に対して当事者のインパクトマネジメントプロセスあるいはその過程の中で示された定性的・定量的な各種情報の真正性について補強することが可能となっています。 本機能は主に、高度なインパクトマネジメントを実現し公式に活用したいプロフェッショナル向けの機能として想定・設計されています。ゆえに、管理可能なプロセスは現状すでに存在しているいくつかの外部認証における検証観点に則したものとなっており、将来的にはそのような各種機関との連携等により簡易に情報やプロセスの信頼性を高めることが可能となります。
外部情報の接続

インパクト評価の中でもリアルデータ(IoTデバイスからのデータ、衛星データなど)の活用が一部において実証されるケースなどが出てきていますが、本プラットフォームではそのようなデータや検証方法の価値を最大化するため、API接続等により透明性と真正性を担保しつつ、より効率的に報告・開示することをサポートします。本機能により、ユーザー(データの測定を外部に委託したインパクト創出主体)は、自身のインパクトマネジメントの中にシームレスにかつ真正性を保ったまま測定したデータなどを組み込むことができ、より信頼性の高い情報開示・報告をより広いステークホルダーに対して実施することが可能となります。一方、データ測定者・やデータベンダーなどにとっても、本プラットフォームとの接続によりユーザーのインパクトマネジメントのニーズに合わせた機能やUI開発を個別に実施する必要がなくなり、より多くのデータ利用機会の創出やデータ利用価値の最大化につながります。
外部情報の接続については、情報提供元のデータ測定者・データベンダーなどの確認・登録が必須となりますが、データ測定者・データベンダー自身での申請に加えて、ユーザー(データ測定者・データベンダーの顧客)が代わりに申請することで登録をすることが可能です。本機能の詳細な技術情報やパートナーシップに関しては、サポートチームまでお問い合わせください。
