カバーされる情報
少なくともパイロット時点では以下のような情報がカバーされ、定期的にUPDATEされます。本ドキュメントで「インパクトに関する情報」という場合は、以下の定性・定量情報を指すものと理解ください。
対象となる社会課題領域
対象領域
社会:医療,介護,ヘルスケア,家事,育児,教育,農業・食料,エンパワメント,多様性,インクルージョン、など
環境:エネルギー,レジリエンス,治安,インフラ維持,ライフライン,次世代都市,海洋・沿岸,生物多様性・生態系,大気・空気,ゴミ,水資源,土壌、など
経済:金融包摂,雇用・労働,中小企業,地方経済、など
追加予定
今後は複数のカテゴリーを利用可能とする予定で、目的に応じて利用することが推奨されます。
対象情報
定性情報
課題マップ・システム図
社会課題とそれらの相互関係を包括的かつ視覚的に表現したもの。
企業・組織による初期開示情報を含み、追加情報の提供に伴って段階的に拡充されていきます。
ロジックモデル
社会課題の解決(インパクト創出)に至る道筋を、視覚的かつ包括的に表現したもの。
初期段階では開示済みの情報を含み、追加情報の提供に応じて段階的に拡充されていきます。
定量情報
本プラットフォームには、主にインパクトおよび社会課題に関連するデータが含まれています。
(パイロット段階では網羅的なカバレッジには至っていませんが、利用者からのフィードバックやニーズの拡大に応じて順次拡充していく予定です。)
KPI・メトリクス
KPI・メトリクス:インパクト創出の度合いを具体的に指し示すための指標(ここでの狭義の意味合いとして、データの実態(数字そのもの)は含まない)
- IRIS+などのインパクト・フレームワークで公開・策定されているメトリクス群(イニシアチブ側のアップデートに合わせて拡大)
- 各領域のイニシアチブなどが設定しているメトリクス群(イニシアチブ側のアップデートに合わせて拡大)
- その他、個別に収集した実プラクティスをもとにしたメトリクス群(今後拡大)
算出式の参照・設計
KPIが算出・推計ベースで設計されている場合において、どのような算出方法かを定義したもの
- インパクト加重会計などで定義されているもの
- その他、個別に収集した実プラクティスをもとにした算出方
紐づくデータ
指標に紐づくデータそのもの、算出のために用いる種々の定量情報
- グローバルな主要統計(世界銀行、UN、OECDなど)
- 各国の主要統計(e-Stat、Eurostatなど)
- 企業・団体などが開示している情報
- 計測や評価の根拠となっている論文など公知の情報
データの量と質の両立
プラットフォームの主たる目的の一つである、幅広いデータ収集と同時に、可能な限り正当性の担保されたデータを揃えるため、本プラットフォームでは以下のような仕組みを導入(あるいは今度の導入を検討)しています。
インセンティブの付与
データの提供・入力・確認に対しては段階的にプラットフォーム側よりポイントが付与されます。その際、データの量や質も動的に評価されます(例:より汎用的で取得方法の質が高く、多くの同領域の方々に参照されると報酬となるポイントが高い)。これにより、データ提供者は単に情報や情報アップロードの手間を搾取されることなく、実質的な情報の価値から生まれる利益を確保しつつ、情報を開示することができます。ポイントプログラムの詳細については別章「ポイントプログラム」を参照ください。
オフィシャルアカウントの優先
特に企業開示情報などにおいては、①企業や組織などの当事者(情報の所有者)が直接プラットフォームに入力する場合、②第三者(対象情報の所有者とは別の企業・組織)がプラットフォームに入力する場合、③運営が集約的に収集してプラットフォームに入力する場合、の3つのパターンが初期段階では想定されます。これらのうち①は常に最優先され、当事者による公式な開示であることが明示されます。(逆にいうと、それ以外のケースについては、特にラベルのつかないオープンデータということになります)
認証の紐付け/検証
特定の情報が外部認証/保証を取得しているようなケースにおいては、本プラットフォーム上でその旨を明示することができ、仮にその取得が正しいことが証明された場合については、当該データに関しては外部認証/保証が取得されていることがラベリングされます。このように、データの正当性を高めるプラットフォーム外の規格や情報についても付随的に活用します。また別の方法として、本プラットフォーム上の機能及び一部有償機能を活用することでプロセス及び開示内容に関する信頼性を高めることが可能です。(詳細は各主要機能に関するセクションをご覧ください)
